審議裁定に思う


1 (14) ファイナルフォーム (内田博幸) 1人 1:34.8 33.9
2 (9) ヒラボクキング (北村宏司) 4人
3 (15) ランパスインベガス (松岡正海) 5人
4 (7) インプレザリオ (武豊) 2人
5 (11) トーセンマルス (吉田豊) 8人 

東京 8R 審議状況
決勝線手前で15番の進路が狭くなったことについて審議
14番が急に外側に斜行した影響によるものでしたが、その被害状況から走行妨害には至らないものと認めました。
なお、14番の外側への斜行は、走行妨害とは認定しませんでしたが、危険な騎乗に該当すると認めたため、14番の騎手内田博幸は、2012年6月16日(土)から2012年6月17日(日)まで騎乗停止となりました。
※なお、15番の調教師から決勝線手前での14番の進路の取り方について走行妨害の申立てがありましたが棄却しました。

馬券歴7年では、9→15→14
土曜日は競馬が出来ませんでしたし、日曜日も立ったり座ったりで、一日の流れを聴きながらという普段の競馬は出来ませんでした。
いつも通りラジオは第2。
第1の発走時間変更のお知らせを聴いたような気がします。
普段であれば、何があったの?
競走中止馬が出ていないと分かればR映像を見ます。
当日の発走時刻
第8R 500万下 14:01
第9R 三浦特別 14:40
第10R ジューンS 15:10
第11R エプソムC 15:45

以下サンスポ、スポニチ、ニッカン

■内田博斜行も1着に、小島茂師不服申し立て
SANSPO.COM 2011.6.11 05.01

長い審議の末、着順どおりに確定した瞬間、東京競馬場のファンからは大きなどよめきが起こった。
問題のレースは10日の東京8R(3歳上500万下、芝1600メートル)。
1着馬のゴール前の斜行は、明らかに“アウト”と思われたが、判定はセーフ。
これには、被害を被った小島茂之調教師は不服申し立てを行うと宣言した。
直線で外から伸びて先頭に立ったファイナルフォームが、ゴール前で急に外側に斜行。
さらに外から追い込んだランパスインベガスは前をカットされ、鞍上が立ち上がる格好となった。
到達順位は1位ファイナル、2位に内で粘ったヒラボクインパクト、3位ランパスだったが、ゴール手前でのランパスの脚いろは際立っており、スムーズに走れていれば2位に上がっていたと思われた。 
審議の対象はファイナルの内田博幸騎手で、直線で右ムチを使用していたが、ゴール手前で左ムチに持ち替えて叩き、それに馬が反応して、外に寄れた。
このことからも降着(1位入線から、被害対象馬のランパスの後ろの3着)のムードが漂ったものの、レース終了から約15分もの時間が経過した午後2時19分に着順の変更はなく確定した。 
この件について、JRAは最終レース終了後にパトロールビデオを使用して報道陣に説明。
青木裁決委員は
「被害を受けた場所とゴールとの位置関係を考慮した。
今回は被害を受けて2~3完歩(15~20メートル程度)でゴール。
被害を受けている最中で入線しており、被害が極限に達したものではなかった」
と、走行妨害に至らなかった理由を説明した。 
ただし、内田博騎手に対しては
「不用意なムチの使用で、危険性がある」
との理由で、開催日2日間の騎乗停止処分を科した。 
走行妨害の申し立ては棄却された、ランパスインベガスの小島茂之調教師は、裁決についての不服申し立て(レース翌日から2日以内に保証金10万円を支払う)を行うと話した。
小島茂師は
「もともと私は競馬ファンであり、2着が3着になってしまったということは、ファンに納得してもらえないと思う。(裁定が)ひっくりかえらないのは分かっているが、一石を投じるしかない」
と苦しい胸の内を明かした。

■【東京8R】内田 騎乗停止も1着確定…後味悪い通算600勝
SponichiAnnex 2011.6.11 06:00

10日の東京8Rで1位入線した内田騎乗のファイナルフォームが2着争いを演じるランパスインベガス(3着)の走行を妨害しながら降着にならず、3着馬・小島茂師からの走行妨害の申し立てをJRAが棄却するという事態が起こった。
内田は2日間(16、17日)の騎乗停止処分となった。
ゴール直前、先頭のファイナルが突然外に斜行、松岡騎乗ランパスの進路をふさいだ。
松岡は慌てて手綱を引っ張り減速。
2位入線・ヒラボクインパクトから首差遅れの3位入線となった。
約15分の審議の結果、着順通りに確定した。
青木?也裁決委員は
「外斜行したのは内田騎手が内側から不用意にムチを入れたため。明らかに過失がある」
と説明。
降着にしなかった理由については
「3着馬に与えた被害は降着にするほど致命的とは言えないと判断した。
斜行したのは決勝線の2完歩手前で、被害を受けている最中にゴールへ入った。
着順が替わったかよりも被害を受けた位置や減速の度合いが降着の尺度になる」
と説明した。
小島茂師は
「こんな走行妨害をそのままにしてはファンがいなくなる」
と語った。
この勝利が現役27人目のJRA通算600勝目となった内田だが表情は神妙だった。

■着順変わらず…小島茂師が不服申し立て
nikkansports.com 2012年6月11日8時24分

小島茂之師(44)が10日東京8Rの裁決に、不服申立書を提出する考えを明かした。1位入線のファイナルフォームが内田騎手の内ステッキにより、ゴール前30メートル付近で急に外側へ斜行。
ランパスインベガスの走行を妨害した。
ランパスは完全に2着という脚色も首差の3着。
内田騎手は危険騎乗で2日間の騎乗停止となったが、着順は変更されなかった。小島茂師は
「競馬は2着が3着になってもいいギャンブルか。(馬券を)買う人がいなくなる。
勝ち馬には申し訳ないが、申立書を提出します」
と話した。
受理されれば、近日中に裁定委員会が開かれる。
これに対し、JRAの青木裁決委員は報道陣に
「大きな妨害だが致命的ではなく、着順の変更には至らなかった」
と説明。
「着順はあくまでも1つの要素で、着順が変わるか変わらないかは裁決の判断に影響しない」
「致命的の判断基準は『被害を受けた場所とゴールとの位置関係』」
と続けた。
ただゴール直前で騎手が腰を上げるほどの不利は「致命的」ではないのだろうか? 実際、パトロールビデオが流されるとファンからも大きなどよめきが起きた。
後味の悪さと疑問の残る判定だったのは間違いない。



競馬ブログは、小島茂調教師、須田鷹雄さん、水上学さんを読みました。
須田さんは須田さんらしい切り口で。
疑問は水上さんブログとほぼ同じでした。

□サンスポ
「被害を受けた場所とゴールとの位置関係を考慮した。
今回は被害を受けて2~3完歩(15~20メートル程度)でゴール。
被害を受けている最中で入線しており、被害が極限に達したものではなかった」
□スポニチ
「3着馬に与えた被害は降着にするほど致命的とは言えないと判断した。
斜行したのは決勝線の2完歩手前で、被害を受けている最中にゴールへ入った。
着順が替わったかよりも被害を受けた位置や減速の度合いが降着の尺度になる」
□ニッカン
「大きな妨害だが致命的ではなく、着順の変更には至らなかった」
「着順はあくまでも1つの要素で、着順が変わるか変わらないかは裁決の判断に影響しない」
「致命的の判断基準は『被害を受けた場所とゴールとの位置関係』」



被害を受けた場所とゴールとの位置関係が裁定基準で、今回は決勝戦手前、被害を受けている最中だから。
とするならば、極端な解釈をすれば、裁定基準はあってないようなもの。
何でも有りになってしまう。
全く同じRなんて無いのだから。
「決勝戦までが競馬」ではいけないのですか?

競馬を始めて、初めて馬券で降着を取られたのは、カワカミプリンセスのエリ女でした。
この時は故障馬が出て、書きたいこともありましたが控えました。
真偽の程は定かではありませんが、エリ女前になんらかの遺恨があって、併せて降着を取られたとする説が当時ありました。

わたしがこれまで一番厳しいと思った裁定は、
2007年10月14日 4回京都5日
10R 観月橋ステークス
メイショウシャフト(石橋守)
1位入線5着降着
開催4日間騎乗停止
第136回天皇賞(秋)前でした。

競馬の世界はこんなものと、したり顔をするのも興行を楽しむものとしては一興であると思います。
競馬に魅かれる人ほど、闇の世界には寛容に思いますが、これはわたし基準(笑)。
お役人は謝罪なんてしないことは大人なら皆知っていると思います。
今回は、それでもなを、そこを踏まえてなを。
これから先の競馬興行を考えたら、ここはひとつこらえていただきたいと言うお考えが有るのか無いのか?
言外におくみとりいただきたいと言っているのか?
思えません。
競馬はブラッドスポーツと言いますが、永遠の栄耀栄華は無いようです。
血統も流行り廃りあって、刹那に身を委ねる恍惚快感も有り。
宝塚記念オルフェーヴルが1着したら、やんややんやの喝采でこの話は飛ぶかも知れません。
でも、R映像何故消えない?


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by venuscat | 2012-06-12 00:30 | 日記